皆様こんにちは!
コーヒー好きの[kinon]です。
ようやく2月の寒い日々が終わり、
札幌もいつもの時期より雪解けが進み、春の訪れを早く感じますが、
朝と夜はやはり寒かったりして、まだダウンコートが
手放せないでおりますが、皆様はいかがでしょうか。
3月のひな祭りには、五天山ブレンドと作った桜餅を、お雛様のディスプレイで
撮影してみました。
画像では五天山ブレンドの特徴がでませんが、
これをご覧になられて、せめて想像だけでもしてみていただければ幸いです。
さて、今回は…
先日、豆の木さんにコーヒーを購入いたしましたが、
いつも ~山ブレンド たる、大変種類豊富なブレンドコーヒーがあり、
ブルマンブレンド、手稲山ブレンド、五天山ブレンド、旭山ブレンド
円山ブレンド、三角山ブレンド、藻岩山ブレンド、大倉山ブレンド
豆の木ブレンド、スペシャルブレンド豆の木…
ざっと上記、豆の木さんではたくさんの、北海道にある山の名前を
ブレンド名にされていて、店主の北海道愛をすごく感じますが、
そのネーミングのきっかけは、なんだったのだろう?とお店に来るたび
おうかがいしようと思っていましたが、お味もそれぞれのブレンドにより様々で、
どれも風味豊かです!(HPでブレンドごとに特徴が記載されております)
ブレンドコーヒーってそもそもなんだろう?と考えると、
ストレートコーヒーは、単数のものでその特性や風味を味わうのに対して、
ブレンドコーヒーは、それぞれの特徴のある豆を数種類使用することで、
新しい味や香りを出すことを目的とし、独自の配合でお店のオリジナルさを出しています。
例えばストレートコーヒーで、この味はちょっと酸味が…苦みが…強くて
自分の好みでないということもあるかもしれませんが、
ブレンドすることで、強い特徴を持つ種類の豆のお味が緩和され飲みやすくなったり、
相乗効果を生み出せたり、ストレート以上のおいしさを引き出したり、沢山のメリットがあります。
自分でどの豆がいいのかな?と考え込んでしまうなら、ブレンドコーヒーにすれば
悩まなくていいし、極端に自分の好みでなかった…という失敗も少ないし、
オーダーも、ストレートコーヒーで、長い名のものを言って舌を噛みそうになったご経験がある方は、シンプルで済みます。
あと、ストレートコーヒーを何種類か購入して、配合率を自分で考えてオリジナルブレンドを
作るという楽しみがあります。
その際は、例えばハイ・ロースト+イタリアンのような5段階も焙煎の度合い(ロースト)が
極端に違うものだと、ぶつかり合い良い効果を生まないので、避けたほうがよいです。
2~3段階くらい違うローストもので3種類くらい。
豆の木さんのストレートの豆だと
ブラジルサントス[ハイロースト]+ ホンジュラスHG[シティロースト]
+スマトラマンデリンG1 [フルシティロースト]というくらいでしょうか。
そういう楽しみもありますので、試されてみてはいかがでしょうか。
まだ、ブレンド配合の仕方も、まだ数通りありますので、
第2弾(あるの?)で、またの機会にお話しできたらと思います。
私は、一番好きなのは、「スペシャルブレンド豆の木」です
山名のものではありませんが、
こちらは、フルーティーでドライフルーツのような…柑橘的な味や香りが特徴です。
もちろん、ストレートコーヒーで、さまざまな特徴を味わい、
自身の好みを果てしなく探していくのもコーヒー好きにはたまりません!
次回も、また何にしましょうか~
ご興味のある方は、またお付き合いください~
豆の木店主より
kinonさん
CQI (coffee Quality Institute)認定、Qグレーダー資格の更新試験の合格おめでとうございます。
今回合格者が少ない中での合格、kinonさんのコーヒーに対する思いに、私も刺激を受けています。また、コーヒー豆について話を聞かせて下さい。楽しみにしています。
豆の木のブレンド豆についての解説、感想など楽しく読ませていただきました。
スペシャルブレンド豆の木は、当店のブレンドで一番人気です。
桜餅と五天山ブレンドの画像を見て、桜の風味と深焼きのローストの香りを想像できました(笑)
次回の投稿も楽しみにお待ちしています。ありがとうございました。
Qグレーダー認定とは
SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準・手順にのっとってコーヒーの評価ができるとCQI(場合によってはCQIとSCAAの両方)が認定した技能者のこと です。
資格は終身ではなく、3年ごとに更新試験があります。