皆様こんにちは!
コーヒー好きの[kinon]です。

12月に入り、バタバタとしておりますが、今年は、新型コロナウイルスの影響で誰もが、いままでと違うスタイルでの生活になりましたので、これからは、個々で対策や行動を考えながら、年末年始を少しでも明るく過ごせるよう、この事態だからこそ、いままで気づけなかった事を見つけて、前向きに進んでいけることを祈っています。

今回は、豆の木さんに来店された方は、入り口でお見受けする「コーヒーの木」についてですが、12月現在は、大きなサンタクロースさんと並ぶほど、すくすくと育っております。 店主さんからお話を聞いたところ、お知り合いの方がコーヒーの種子から育てた苗を譲り受けて、現在あの大きさにされたとの事(違っていたらスミマセン~)北国でも、元気に育っている「コーヒーの木」を見て、今後どうなっていくか楽しみです♪と、以前からそのように思っていた中、3年程前に知り合いから貰ったコーヒーの生豆がある事を思い出しました。

コスタリカ、ハニー、ナチュラルと記載がありましたので、コーヒーの実を、そのまま乾燥させ脱殻したもので、もしかしたら芽が出るかも…と、一晩 水に漬けておいたところ、生豆の半分の割合で根が出ていました!

数年経過していて、乾燥した状態でも出るものは出るんだ!と、つい嬉しくなり、その後、根の出た生豆だけ土に埋め、定期的に水やりしながら1ヶ月ほど待ちましたが、反応はなく…おもいきって掘り起こしたところ、やはり種子がふやけており、根も喪失しており、成長しておりませんでした。

 

成長しなかった原因はなんだろう?と振り返りますと、植えたのは10月初めだったので温度が低かったからか?水分不足か?栄養分が足りなかったのか?等々原因がありそうですが、一番の原因は、恐らく生豆の状態かと思われます。
コーヒーの栽培を調べると、発芽は「芽が出ると、内果皮(パーチメント)をかぶったままの状態で、芽が伸びてくる」とありました。

 

 

となりますと、私たちが飲んでいるコーヒー豆は、内果皮(パーチメント)まで取り除いた、コーヒー豆の胚乳部分ですので、今回のサンプルは飲用の焙煎前の生豆で、「内果皮(パーチメント)」は脱殻されて、ついておりません。

恐らく、内果皮(パーチメント)が無いと、発芽まで成長しないかと思います。
と、根本的な不備により、今回は失敗でしたが、栽培用の「内果皮(パーチメント)」のついてあろう種子を某通販サイト等で購入して、どこかでリベンジしてみます!!

もしかしたら収穫したてのコーヒーの実(チェリー)をゲットして、このまま植えると発芽率が、一番高いかもしれませんが、コーヒーの実の入手は恐らく難しいです。

豆の木さんの「コーヒーの木」に白い花が咲いて、受粉して赤い実をつけるようになり、その実で1から栽培できたら面白いですね。と、今回は、生豆にも生命がある!と実感できた、嬉しい出来事を書かせていただきました。

次回も、また何にしましょうか~

ご興味のある方は、またお付き合いください~

 

豆の木の店主より

kinonさん、ありがとうございました。生豆からの発芽について、興味深く読ませていただきました。
店にある「コーヒーの木」は、豆の木の周年記念にお客様にお配りした時の苗で、その苗が育ったコーヒーの木です。
知り合いから譲りうけた『コーヒーの木』は自宅で元気に育ています。
豆の木にあるコーヒーの木は、残念なことは、コーヒーの木の品種が分かりません。コーヒー木とだけです。
今回kinonさんが、『コスタリカ、ハニー 、ナチュラル』の栽培に挑戦され発芽して育ち、実が収穫できたら良かったなと思いました。

お客様のある方は、3年収穫した実が約150g程になり、一度豆を焙煎した事がありました。
kinonさんが、育てて収穫したコーヒー豆を焙煎出来ることを楽しみにしています。さて何年かかるかな(笑)

次回の投稿も楽しみにしています。よろしくお願いします。