皆様こんにちは!
コーヒー好きの[kinon]です。
師走に入り、今年も残り少なくなりましたが、札幌は例年より暖かい上に、積雪もなく気分的に12月という実感がわかずにいますが、皆様はいかがでしょうか。
昨年の今頃書かせていただいた、☆[豆の木さんの気になること]③「コーヒの木」☆の記事で、コスタリカの生豆を水につけて、根が出たものの、成長せず、失敗の原因は、使用したコーヒー種子が、「内果皮(パーチメント)の状態でなかった」という結論といたしました。
今回は、その点から南国植物専門店の通販でパートメント状態のコーヒー種子を今年7月に購入し、8月から育成をスタートしました。
品種は、アラビカ種の
①「カトゥーラ」(ブラジルブルボンの突然変異種)
②「カトゥアイ」(ムンドノーボとカトゥーラの交配種)2種類です。
コーヒー種子を水に3日程浸漬し、1粒ずつ土を6分目程入れた小さなプラスチックカップに軽く埋めて、土が乾かないよう、定期的に水をやり続けたところ、なんとっ!!早いものは、9月中旬頃に、にょっきり芽が出てきました♪
現在に至りますが、双葉から本葉が少し出始めています。
但し、成長したのは①「カトゥーラ」で
②「カトゥアイ」は成長しませんでした。
同じ環境で育てましたが、原因は今の所不明です。
そして、①「カトゥーラ」も発芽の日数にばらつきがあり、写真の種子は1ヶ月半程で出てきたのに、中には2か月を要したものもあります。
この写真は、一度土に埋めた種子でしたが、
1ヶ月半経過しても発芽しないので、掘り起こして破棄しようとしたものでしたが、ほんの少し根が出ていたので、ジェルボールに入れて、水耕栽培を試みたところ、現在、根が伸び続いています。
コーヒーは他の植物に比べて時間を要しますね。
やはり南国の植物なので、成長する要素には、ある程度の温度も必要で今年の夏は北海道も暑い日が続いたので、うまくいったのかもしれません。
今時期は、北海道の室内は暖房を入れているので温度は平均20℃くらいは保てているので何とかうまく冬を乗り越えて大きくなってくれたら嬉しいです。
実は、もっと細かい成長過程の写真を撮っているので、また、機会があれば掲載していきますね。
ぜひ、豆の木さんの「コーヒーの木」ほどの大きさになるまで、目指したいと思います!!
ご興味のある方は、またお付き合いください~
豆の木の店主より
kinonさん、ありがとうございました。北海道では、コーヒー豆の栽培は大変ですね。
コーヒー豆ができるまでには、種子から発芽して、幹が伸び、葉が生い茂り、花が咲き、そしてやっと実が成る。
それから、収穫した豆を選別して、その豆に適した焙煎度合いを決めて焙煎される。
一杯の美味しいコーヒーが私達の口にはいるまでには、長い年月と多くの人達が携わっているので、生産者の皆さん方にも感謝したいですね!
この記事は、子供の頃の夏休みの自由研究を思い出しながら読みました~。
次回の投稿も楽しみに待っています。