皆様こんにちは!

コーヒー好きの[kinon]です。

2月に入り、急な積雪で、あっという間にほぼ例年通りになったとのことでしたが、やはり年間積雪量は決まっているのですね。

ということで、今回は…

以前、コーヒーに入れる[ミルク]について書きましたが、その第2弾ということでお読みいただければと思います。
ここ近年、アレルギーや体質で、乳製品等を摂取しない、できない、という方々も少なくはないようですが、今回は牛乳の代用ということで、書いてみました。

昨年暮れに、某、輸入食品を扱っているお店で、丸い、部分的に茶色かかった…見たことのないものを発見しました。

「タイガーナッツ」と袋に書かれていたので面白いナッツだということで購入してみました!

噛みしめてみると、少し硬くて(歯が弱い方は注意!)、アーモンドやくるみとは、違ったような食感でしたが、ほのかに甘さを感じ、ミルクに似たような味がして、ついはまってしまいました!

一体何なのか?調べてみると、タイガーナッツはナッツ類ではなく…

〇根菜の一種で、カヤツリグサと呼ばれる植物の地下の茎にできる塊

〇200万年以上前から滋養のために食べられてきたヨーロッパでも600年以上前から食べられてきた「スーパーフード」

〇栄養価が高く、食物繊維は、ごぼうの14倍、アーモンドの3倍も含まれている

〇ビタミンEが豊富で、タイガーナッツを8粒食べるだけで一日に必要なビタミンEが摂れる

〇他に、鉄分やマグネシウム、オレイン酸などの栄養素がたくさん含まれている

〇ナッツなどに比べてカロリーが低いので、ヘルシー志向の方々から注目を集めているとありました。

そして、噛みしめるとミルクの味がした…という印象もその通りで、「オルチャーター」という名前で昔からあり、スペイン等でミルクのように愛用された飲み物であるとのことです。
このタイガーナッツと水を入れ、ミキサーにかけ、濾した液体がオルチャーターです。
(残った繊維は、とても良い食物繊維なのでまた色々なものに混ぜたり加工して食するようです)

そこで、私も「オルチャーター」を作ってみました!

これを温めて、コーヒーラテにしてみたかったのですが、残念ながら、泡立ちませんでした。
ただ、澱粉がふくまれているので、熱を加え続けているととろみはでます。

なぜ、牛乳や豆乳は泡立つのか?というと動物性の牛乳には、「カゼイン」という成分、ソイラテとして、提供されている、植物性の豆乳は、「サポニン」が含まれているからです。

(しかし、泡立ちには、温度、脂肪分とも関係しておりますので、こちらは、違う機会があれば詳しく特集してみたいと思います)

 

 

今回は、植物性にこだわり、豆乳を3分の2混ぜてフォーマーにかけてみましたら、写真のように2層になりました。

豆乳と、タイガーナッツのオルチャーターを混ぜると、豆乳が青臭く感じる方なら、和らぐような感じがしました。

牛乳だけでなく、豆乳もアレルギーがある方は、オルチャーター(タイガーナッツ)だけなら、フォームドがなくても、カフェオレとしてなら楽しめるかと思います。

ただ、何にアレルギーがあるかは、個々で飲食してみなくてはわからないので、初めての方は、少量を試してみてからが
大切かと思います。

本当、まだまだ知らないものが、世界にはたくさんあります!!

 

次回も、また何にしましょうか~

ご興味のある方は、またお付き合いください~

豆の木の店主より
kinonさん、また新たな発見の投稿ありがとうございました。
『タイガーナッツ』はビタミンEが豊富で、ビタミンEは若返りのビタミンと言われ、強い抗酸化作用があるのですね。知りませんでした!私もタイガーナッツを8粒食べて若がりたいと思います。