☆フードペアリングしてみた その③☆
皆様こんにちは!
また、うっかり登場しました[kinon]です。
前回、お店で売っているもので次回のフードペアリングをと、
予告していたので、某コンビニでふらふらしていたところ
小さいのに大変こだわりがありそうな
ちょっとチョコレートの食べ比べみたいな3種類が売っていたので
買ってみました。
その道?で有名な人が監修していたようでした。
と、いうわけで、今回のフードは、チョコレートです。
〇チョコレート内訳(写真見づらくて申し訳ございません)
1.(写真一番上) コロンビア産 カカオ77%
カカオ感→弱から強へ数えて4番目の目盛
酸 味 →弱から強へ数えて4番目の目盛
華やかさ→弱から強へ数えて4番目の目盛
※すべて強に近い、食すると特徴がはっきりしている。
2.(写真真ん中) ベネズエラ産 カカオ77%
カカオ感→弱から強へ数えて4番目の目盛
酸 味 →弱から強へ数えて3番目の目盛
華やかさ→弱から強へ数えて3番目の目盛
※カカオ感(ビターさ)が強いが酸味や華やかさ(フルーティな感じ)が弱め。
3.(写真一番上) ドミニカ共和国産 カカオ75%
カカオ感→弱から強へ数えて4番目の目盛
酸 味 →弱から強へ数えて4番目の目盛
華やかさ→弱から強へ数えて5番目の目盛
印象:すべて強に近いが特に「華やかさ」は最高値!
食するとブワーッと花のような・フルーティなものを強く感じます。
〇豆の木さんのコーヒー豆
Ⅰ.タンザニア産 モンデュール農園
特徴:レッドフルーツ系の芳醇な風味
※私は、フルーティな酸味とちょっとほろ苦さを感じました。
Ⅱ.キャラメラード
特徴:キャラメルや蜂蜜のような滑らかなコクと甘さ
※私は、本当この説明の通りですが、とても香ばしい中に濃厚な甘さや香りを感じました
とても印象が強いです!
〇組み合わせ
□チョコレート1.コロンビア⇔コーヒーⅠ.モンデュール
結果→チョコの酸味とコーヒーのフルーティ系の酸味と合わさった良い酸味が生まれる。
結果→チョコとコーヒーのちょっとのほろ苦さと合う。
□チョコレート2.ベネズエラ⇔コーヒーⅠ.モンデュール
結果→「酸味」と「華やかさ」が控えめなせいかチョコのカカオ感(ビターさ)がコーヒーの酸味を引き立たせる。
結果→コーヒーの酸味やちょこっとの苦みがチョコをナッツっぽく感じさせる。
□チョコレート3.ドミニカ共和国⇔コーヒーⅠ.モンデュール
結果→チョコはすべて印象が強い中、特に「華やかさ」(フルーティな・花のような)が強いものがコーヒーの酸味が違う質のものになり引き立つ。
◇チョコレート1.コロンビア⇔コーヒーⅡ.キャラメラード
結果→チョコの酸味とコーヒーのフルーティ系の酸味がコーヒーのカラメル様な味わいに加わることでより深く複雑な香ばしさになる。
◇チョコレート2.ベネズエラ⇔Ⅱ.キャラメラード
結果→酸味と華やかさが控えめなせいかチョコのビターさがコーヒーのカラメル様を引き立たせる。
◇チョコレート3.ドミニカ共和国⇔コーヒーⅡ.キャラメラード
結果→チョコすべての強い要素とコーヒーのカラメル様が合わさりよりお互い濃厚になる。
細かくなりましたが~まとめとしては、チョコレートはミルクが加わるとわかりにくいものですがカカオが強くなれば、「酸味」を感じるということに驚きました。ここでいう「華やかさ」はカカオ本来のビターな印象とは違う、特徴が強い味や香りを指していると思います。
豆の木さんのコーヒーでは、モンデュールのようなフルーティなものは、コーヒー側、チョコ側とお互い足りない要素を引き出し、キャラメラードのようなコーヒー自体が特徴が強いものはチョコによってより強調さを増すエッセンス的な役割になったと思います。
総合的にチョコとコーヒーの組み合わせは、相乗効果の要素が多い印象を受けました。
カカオとコーヒーも産地の違いなどで味わいも違ってくるという点では共通していますね。
以前は、カカオ自体は製菓材料として加工するものだというイメージでしたので「カカオそのものを楽しむ」という発想は考えられませんでした。カカオの健康的な成分も発表されその要素もあるのでしょうか。
最近日本人女性でカカオハンターたる方がいらっしゃると聞きました。世界の産地を飛びまわって素敵なカカオを買い付けているのでしょうか。これからどんな展開がされていくか楽しみです!!次回は、また何かペアリングを考えてみようか…と思います。
ご興味のある方は、またお付き合いください~
豆の木の店主より
☆kinonさん
今回は、チョコレートのカカオそのもの(カカオ感・酸味・華やかさ)
とコーヒーとのペアリングとても興味深い内容でした。
最近、カカオが話題でタイムリーな投稿に感謝いたします。
ありがとうございました。