皆様こんにちは!
コーヒー好きの[kinon]です。
平成から令和に移行のため、今年はなんとGW10連休ということで、異例の事態ではありますが、皆様は、どのようにお過ごしでしょうか。
お休みの方もいれば、お仕事の方も様々かと思いますが、この期間、有意義に使いたいものです。
中々気温が上がらず、朝と晩は冷え込みます故、一部では積雪があり、その一方、桜も咲きかけている、なんとも不思議な天候が続いており、まだまだ、ホットコーヒーで体を温めたいですね。
4月初めに、豆の木さんのFBを拝見しまして、本日のお買い得品「ブルマンブレンド」が目に入りましたので購入したくて、来店しました。
そこで、ふと気づいたのですが、来店された方は、カウンターの前に「樽」が置かれていることにお気づきでしょうか?
ブルマンは「ブルーマウンテン」という銘柄で、この豆が輸入される際は、[樽]詰めで出荷されるのです。
だいたいの国では麻袋詰めがほとんどですが、唯一「ブルーマウンテン」だけが[樽]です。
そして、「ブラジル」「グアテマラ」「コロンビア」のように、国名と銘柄が一緒であることが多いですが、ブルーマウンテンは、生産国が、カリブの「ジャマイカ」で、ブルーマウンテン地区で生産されたものなので国名ではありません。
[樽]で出荷された起源は、私は、正確に知りませんが、
他の農産物を運んだものを、再利用したことから始まったとか、樽の木の素材が、湿度・温度差の、急激な変化を和らげる効果があったとか、色々な説があるようです。
「ブルーマウンテン」は、ジャマイカの、ブルーマウンテン山麓で収穫されますが、高地で育ったコーヒー豆は、高品質なものが栽培され、しかも収穫量が少なく、さらにその中から、格付けされた高品質のもの(№1など)が選ばれるため、大変希少性が高く、お値段の面でも、他の豆より高価であることに納得です。
現在は、そういう要素が、この「樽」をもって、ブルーマウンテンの高品質を証明するということのようです。
現実、樽での運搬や開封は、麻袋に比べると、扱いは大変かもしれませんが、確かなお品である故のことなので、仕方ないのでしょうね。
お味は、ブルジョアの大人の男性が選ぶ=苦みが強い イメージを子供の時、私はしていましたが、実際は、酸味・甘味・苦み・香り・コクすべてがバランスよくそろっていることが素晴らしく、ストレートで飲むのが、一番望ましく楽しめる、そして、希少性(高価)というポイントから、コーヒーへのこだわりを追求すべく、そこに投資できる余裕がある、ということなのだと私は思います。
私も以前、ストレートで飲んだこともありますが、豆の木さんで扱っている「ブルマンブレンド」もコクが加わりブルマンの良さを引き立たせています。
ブルマンの特性を活かしつつ、ブレンドを作るのは、難しいと思います。
ここ数年、ブルーマウンテンの収量は少なくなっているため、どのお店でも販売している訳ではないようです。
ストレートで楽しむか、ブレンドで楽しむか、どちらでも、美味しく飲めるコーヒー豆なので、そういう観点で試されるのも面白いかと思います。
次回も、また何にしましょうか~
豆の木の店主より
ブルーマウンテン№1の生豆は、仕入れた時にkinonさんが言うように樽に入って来ますが、間違いがなくブルマンと言う証明書が必ず付いてきます。(写真)
当店のブルマンブレンドは、このブルーマウンテン№1をブレンドしています。
でも、一度ブルーマウンテン№1のストレート豆を味わっていただきたいです。
美味しいですよ☕
kinonさん、投稿ありがとうございました。
次回の投稿も楽しみにお待ちしています。