皆様こんにちは!
コーヒー好きの[kinon]です。

新年明けました!2020年、令和となってあっという間に2年ですが、どんな年になるでしょうか。
不気味なくらい、この時期なのに、雪が少ないですが、例年、積雪量は同じであるとのことですので、どこかで、どっぷりと降るのでしょうか。

やはり、kinonは、年末年始、コーヒーは必ず飲みたくて、久しぶりにまとまったお休みでしたので、細々とドリップして楽しんでおりました!!

豆の木さんで、12月、何種類か購入させていただいた中で、「ゲイシャ ゲレナ農園」の感想を記します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(※こちらは、豆の木さんのHPでは2020年1月現在品切れとなってしまってますのでご了承ください)
https://coffee-mamenoki.jp/item/coffee

今回もやはり、とても興味深かったので、飲んで感じた事をお伝えしたいと思います。

生産国 : エチオピア
生産地域: クジ
農場名 : ゲレナ農園
精製法 :ナチュラル
標高  :1,350~1,600m
品種  :ゲイシャ

飲んだ印象は下記の通りです。

① 酸味   弱 ★  ★  ☆  ☆ 強
② 甘味   弱 ★  ★  ★  ★ 強
③ 苦味   弱 ★  ☆  ☆  ☆ 強
④ ボディ弱 ★  ★  ★  ★ 強
(味の重厚さ)

後味:大変良い (冷めても心地よい甘さと香りが持続)
バランス:②甘味・④ボディが印象的

印象:複数のドライフルーツが合わさったような濃厚な甘さと香りがいつまでも持続

感想:ボディがしっかり感じられた中にも後味の甘さが舌に残らない爽やかな印象も受ける挽いた時から、部屋いっぱいに広がる香りがとても長く持続していました!!

精製法が「ナチュラル」とのことですので、より完熟したフルーティさが表現されていたのも納得です。

豆の木さんで、以前ハートマンワイニーというお豆が販売されており、こちらと似ているかもしれませんが、ワイニーより、後味に切れがあるような気がしました。

そもそも「ゲイシャ」っていうネーミングが、単純に、日本の「げいしゃさん」と連想してしまいますが、全く関係なく、コーヒーの品種の「ゲイシャ」種から由来されているものです。

アラビカ種の場合は、ティピカという品種を起源として進化していていますが、「ゲイシャ」は、それとは別に、エチオピア在来種で、フザリウム菌に耐性がある品種です。

エチオピアのゲシャ村という所で、近年発見されて、市場に出たのは、21世紀からという、新しい品種であるとのことです。

「ゲレナ農園」もエチオピアの「グジ地区」にあり、設立も新しいそうですが、ゲイシャ種への取り組みを積極的に、そして様々な観点にこだわりのある農園であるそうです。

「ゲイシャ」種は、通常のアラビカ種に比べて、収量が少ないため希少性が高く、コーヒー通が「ゲイシャ」と聞いて、胸トキメクのも珍しくありません(笑)

産地は、エチオピアだけでなく、アジア、南北アメリカでも栽培されており、特にパナマ産は、香り高さから高値で取引されているとのことですが、今回のゲレナ農園のものも、中には、100g 2,000円以上で取引されているものもありますので、大変高価ですね。

焙煎度もさすが、特性を良く醸しだされており、お値段的にも…この美味しさで、良いのか!!と思ってしまいましたが、また購入しようとしたところ、品切れという事で非常に残念です…。

また素敵なお豆お待ちしております~

次回も、また何にしましょうか~

ご興味のある方は、またお付き合いください~

豆の木の店主より
kinonさん「ゲイシャ ゲレナ農園」の感想ありがとうございました。
今回、多くのお客様に飲んでいただきたく、お一人様400gまでとし、買いやすい価格に設定させていただきました。
その甲斐もあり、多くのお客様よりすごく美味しかった!とのお褒めの言葉をいただきました。
残念なことに、数量限定販売だったため早々と完売し、リピートの購入が出来なかった方も多くご迷惑をお掛けしました。
kinonさん、また新しい珈琲豆を紹介できたらと思います。

コーヒー好きのkinonさんは:Qグレーダー認定の方です。

Qグレーダー認定とは
SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準・手順にのっとってコーヒーの評価ができるとCQI(場合によってはCQIとSCAAの両方)が認定した技能者のこと です。
資格は終身ではなく、3年ごとに更新試験があります。